マレイ・ラインスター「メド・シップ 禁断の世界」読了。メド・シップシリーズの三冊目にして最終刊。
50年代のSFを読むのは久しぶり。
恒星間を巡る医療船エスクリプス20と、主人公カルフーンの活躍を描くシリーズ。中には時代を感じさせるような古い部分もないではないけれど、公平に職務を果たそうとするヒーローというのは、やっぱり訴求力がありますな。楽しく読めたわ。
残りの二冊「メド・シップ 祖父たちの戦争」「メド・シップ 惑星封鎖命令!」も手に入れたいところだけれど(特に「祖父たちの戦争」なんて、タイトルだけでワクワクするけれど)、みつからねえだろうなあ(苦笑)。