万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

「当分の間」

偉大なる我らがJASRACのサイトをぼんやりと眺めていたら、こんな文章を見つけました、以下、引用。


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5.使用料を免除する施設、利用方法

著作権法では、営利を目的としない演奏(入場料なし、演奏者に報酬なし)については第38条1項で権利を及ぼさないことになっています。

法律上の解釈からすれば、営利事業を行う施設でのBGMを利用する場合は、使用料の支払対象となります。

しかし、福祉施設・病院・教育機関や事務所・工場等の主として従業員を対象としたBGM利用、また露店等の一時的で軽微な利用については、当分の間使用料を免除します。
[BGMの使用料規定・備考]
福祉、医療もしくは教育機関での利用、事務所・工場等での主として従業員のみを対象とした利用又は露店等での短時間かつ軽微な利用であって、著作権法第38条第1項の規定の適用を受けない利用については、当分の間、使用料を免除する。

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で、ここで頭をよぎるのは、既にご存知の方も多いでありましょう、この一件です。またも引用。洛南タイムズの記事だそうですが……

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地域とのふれあい、社会参加をめざす障害者たちがスタッフとなって経営している喫茶と軽食の店、コーヒーハウス「ぱれっと」=宇治市小倉町蓮池175、小倉接骨院ビル2階=で開かれているサタデーナイトコンサートなどの演奏活動に社団法人日本音楽著作権協会JASRAC、東京都渋谷区上原、吉田茂理事長=が著作権料の支払いを要求していることがわかった。ぱれっと関係者も著作権保護そのものには理解しながらも「うちのような団体でも支払わなければならないなんて。支払額によっては赤字になってしまう」と、思わぬ事態に戸惑っている。

 ぱれっとは小倉接骨院を経営する両角万昭さんがビル新築時に建物スペースの一部を福祉に提供したい――と同市福祉部に相談したのをきっかけにバリアフリーの店として2000年秋にオープン。店内では障害者団体、地域住民たちの手づくり作品展を開いている他、英会話教室や絵手紙教室、コンサートなど多彩なイベントも企画。講師や出演者もボランティアで支援協力してきた。

 ところが喫茶店などでコンサートを開く場合は作詞作曲家への著作権料支払いが必要だ――として使用料支払い手続きをとるよう求めてきた。

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当分の間」というのが、もう過ぎてしまっていたということなのでしょうかね?
だとしたら「病院・教育機関や事務所・工場等の主として従業員を対象としたBGM利用、また露店等の一時的で軽微な利用」についても、金をとられるようになったということでしょうか?
それとも、「ぱれっと」の活動は福祉に値しないとJASRACが判断したということなのでしょうか?
問い合わせてみようかと思ったのですが、JASRACのサイト、どこをみてもメール受付が見当たらねえんだよな……

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