万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

日本コロムビアCEO廣瀬氏は踊る

造反有理さんのエントリー「価格紊乱者」より。
日本知財学界ってのがあるそうで(まあ、超心理学の学会だって存在するんだから、どんな学会があってもおかしくない)、そこの主催で行われたシンポジウムの内容を、造反有理さんが紹介されているわけである。
ここでの、日本コロムビアCEO廣瀬氏の発言が奮っている。詳しくは造反有理さんのエントリーを読んでいただくとして、音楽文化の形が不可避に変わることを前提として受け入れ、さらにその先を見据え、音楽文化全体にかかわっていこうとする氏の姿勢は実に頼もしい。なんでも、氏は渋谷界隈最高齢クラバーでもあるそうで、CEO廣瀬 in da house,Y'allってな具合に違いない。

つまるところ、大切なのはより多くの人が音源を購入することではなく、普段から好んで音楽に触れようとする人口をいかに増やすか、いかに裾野を広げていくかということなんだろう。当たり前のことだが、いつだって潜在的なユーザー/リスナーの方が多いものだ。潜在的なリスナーを増やすこと無しに、音楽文化が振興することも、音楽コンテンツの売上が伸びることもありえない。現在のところ、既存のレコード会社の多くは潜在的なリスナーを減少させることに全力を尽くしている。今後のコロムビアに期待したい。