万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

8月は洋楽が売れたらしいが、本当か?

毎月恒例、RIAJ8月のレコード生産実績を公表しました。
ざっと目を通してみたんだけど、なんか変というか、さっぱりわからん。


・邦楽CDに関しては、単月の前年比93%(7月度91%)、累計では前年比96%(7月までの累計95%)とわずかながら上昇(いずれも金額ベース)。

・洋楽CDに関しては単月の前年比147%(7月度91%)と大幅に上昇。シングルは前年比37%と無いも同然の低落も、アルバムが前年比148%。累計では前年比96%(7月までの累計91%)と、こちらも大きく改善(いずれも金額ベース)。

・洋邦合計では、単月の前年比105%(7月度96%)と大きく改善、累計でも95%(7月まで94%)とわずかに上昇。


……というわけで、全体的には洋楽アルバムの出荷に引っ張られての好調なわけだけれども。当方、チャートにはまったく関心が無いもので、「ああ、俺が知らない間に洋楽のメガヒットでも生まれたのか」と思って、オリコンの月間チャートを見てみた。
いや、見てはみたんだけど、7月度と比べて大きな変動があったようにも見えないんだよな。
TOP30に入っている洋楽(含む韓国)アーティストの数を比較すると、7月度が13、8月度が12と、8月の方が一つ少ないくらいで。
何が売れたために洋楽の出荷枚数がこうも劇的に改善を示したのかが、さっぱりわからないのだ。
どなたかご存知の方は、ご教示いただけるとありがたい。

追記:2003年8月度のレコード生産実績を見てみたんだけれど、なんだ、去年の8月がボロボロなのだな。なんとなくわかった。
メディア報道では「前年比105%」というところに重点が置かれているように読めたのだけれど、必ずしも8月度の伸張を示すものではないな、こりゃ。
むしろレコード会社の内部では、邦楽が去年よりもさらに下回っていることに懸念を持っている人のほうが多いのではないだろうか、と、これは勝手な推測。