万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

旅烏、怒る

オルタナソウルエイリアンさんはコメント欄とトラックバックの封印という結果に終わったわけですが、なんかもうそんなことは既にどうでも良く、私は今怒り心頭にきちゃっているわけであります。

なにが頭にくるって、このmikelogueさんだ。
事の起こりはオルタナソウルエイリアンさんが仕掛けた壮大な釣りであるところの「日本語はラップに向いていない」であり、それとウチのこちらのエントリに文中リンクを張る形でmikelougueさんが「日本語はラップに向いていない」というエントリを挙げたわけである。
そのエントリのコメント欄においていくつか突っ込みが入り、それを受けてさらに「JRAP論についての反響thx」というエントリを挙げられたのだが、いったいなんだよ、これ。


ただ最近何が普遍で何が進化するものかわからなくなってきたんで、J-RAPつぅ音楽のジャンルが世界的に認められる形で出現するという可能性もなきにしもあらず。かつてJazzからBoogieやRockが派生したように。


J-RAPつぅ音楽のジャンルだあ?
ああもう、いい加減にしてくれ。RAPはヴォーカルの一つのスタイルに過ぎない。音楽ジャンルの一つではありえないんだよ。かつてレコード会社が電気グルーヴスチャダラパーやEAST ENDをひっくるめてJ-RAPっていうパッケージで売り出そうとしたことがあったが、もしかしてこの人の認識ってその時点でストップしてるんじゃなかろうな。もしくはよくいる「ラップとヒップホップって違うんですか?」っていうクチかい。
その程度の認識で他人様のエントリに文中リンク張って、怪しげな一般論仕立て上げて語るってか。
ああもう、頭にきた。もう完全にあったまきた。


邦楽にラップが本格的に上陸したのはつい最近のように思える。資料がないので記憶を頼りにすれば、つい5,6年前のことではないだろうか。

ライムスターの“EGOTOPIA”が95年、SOUL SCREAMの“THE DEEP”が96年、キングギドラの“空からの力”が95年。MICROPHONE PAGERの“DON'T TURN OFF YOUR LIGHT”が95年。LAMP EYEの“証言”が96年。NAKED ARTSの“浸透”が97年。さんピンCAMPが96年。YOU THE ROCKの“ザ・サウンドトラック96”が96年。スチャダラパーの“タワーリング・ナンセンス”が91年、BUDDHA BRANDの“人間発電所”が96年。

ラップというと私は「旋律の音程が後退し、リズム感が曲を構成するもの」という認識でいるのですが

歌うようにラップするラッパーの存在は無視かい。SNOOP DOGGY DOGGは超のつく大物ですがね。

その発音形態はどちらかといえば韓国語、フランス語のそれに近く(韓国語はウラル・アルタイ語圏で日本語と起源は同じ)、特にフランス語はその短縮や子音の省略といったところに語気を出さないなめらかな話し方の特徴がある。

閲覧者諸賢はご存知の通り、フランスはHIPHOPが盛んな国であり多くのHIPHOP作品が発表されているわけですが。他国の実績まで無視しますか。

あと、これは先のエントリでも書いたけれど

ラップというと私は「旋律の音程が後退し、リズム感が曲を構成するもの」という認識でいるのですが

まずはこの部分をきちんと考えなければいけないのに、その検証はどうなってるのよ。

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