万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

電気用品安全法になんか燃えないのはなぜかというと

一応当事者なのに電気用品安全法に燃えないのはなぜか考えてみた。
なんのこたぁない。ある程度の規模の新古書店や中古ゲーム屋にとって、そんなに都合の悪い法律じゃないからなんだよ、これ。
「古いゲームが買えなくなる!」とショックを受けているのはユーザー。では、売る側が「古いゲームが売れなくなる!」とショックを受けているかというとさにあらず。そもそもが、大して売れるものでもないんだな、これが(秋葉原とか日本橋とか、そういったコアなお客さんが集まる特殊な立地のお店は除外して考えていただきたい)。
つまり、今回のこの騒動を利用すれば、今までテコでも動かなかった不良在庫の代表格であった1世代前のゲームのハードを売ることが出来る。というか、その方向で動いているお店も多いんじゃなかろうか。売れてますよ、実際。


更に長期的には、ハードが流通しなくなったゲームソフトの市場規模は縮小することが考えられるのだけれど、現状そういったゲームソフトが売上に占めている割合というと、やはり決して大きいものではないわけで。
つまり、今までも少々不良在庫化している感じだったソフト群の取り扱いを一気にやめてしまうチャンスとも言える。だってさ、その分、売上のよい現行機種の商品を拡大した方が、店的にはプラスな訳ですよ。
今のところ、ソフトの取り扱いを止めるところまでいっちゃってるお店は知らないけれども、そうなる可能性も高いよっていう話ね。
こうやって見てみると、この法律に対応する形でできることが結構あったりするのね。そういった意味で、この法律というのはそれほど都合が悪いというわけではない。まだ対処のしようがあるという意味で。


いや、まあ、こんな法律ないほうがありがたいのは、そりゃ当たり前。署名だっていたしましたよ。
しかし店舗は利益を上げなければならないわけで、4月以降の状況を考えて、今のうちからそれに対応した動きをしていると言う次第。だって、そうしないと丸々損しちゃうじゃん、ウチら。嫌ですよ、そんなん。