万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

旧来の街の古本屋と新古書店は、そもそものコンセプトが異なりますので

私はブックオフの社員じゃありませんが、新古書店店員でありますので、若干の弁明をば。

恐妻家の献立表‐ブックオフの本当の恐さ

kmizusawaの日記 - 悪いのはブックオフなんだろうか


そもそも、いわゆる街の古本屋と新古書店はコンセプトが異なる店です。
いわゆる入手困難な希少な本や史料価値の高い本というのは、比較的少数の人が高いお金を出しても欲しがる本だという風に言い換えることができると思いますが、新古書店はそういった本ではなく、希少ではなくても比較的多数の人が欲しがる本に重点を置いているといえます(もっと言うと、さほど希少価値もないが高価買取するほどでもないという、いわゆる普通の書籍の売り上げが一番重要なのですが、それはひとまず置いておきます)。
ですから、是非希少価値のある本は新古書店ではなく、街の古本屋さんに売りにいくなり、図書館に寄贈するなりしてください。
そのほうが本も長く残ることができますし、新古書店の側としても回転率の悪い在庫を持たずに済みますのでありがたいです。


あと、ブックマークコメントなどを見ると勘違いしてらっしゃる方もいるみたいなので買い取りできなかった本の扱いについて。
買取できなかった本については、お客様が処分を希望されるときのみ廃棄しております。
持ってきた荷物を持って帰るのも面倒だろうし、もし処分するんでしたらウチでやっときますよ、というわけで。ゴミ処理代だってかかるけど、サービスでやってるわけです。
だから、「いえ、もって帰ります」というお客様はこちらとしては非常にありがたい。
それを悪だって言われちゃうと、なんともなぁ。