DS文学全集に夢中 その4 北村薫の短編をダウンロードしてみた

- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2007/10/18
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DS文学全集で、北村薫の短編が配布されていたのでダウンロードしてみたっす。
タイトルは「縁側」。
なんでも近代文学をモチーフにした書下ろし短編だそうで、これはというと漱石の「門」をモチーフにしたもの。作中に引用もあり。「門」のワンシーンを現代風に置き換え、そこに時間的なひねりを加えた短めの小品。
ただまあ、なにが心憎いかというと「門」も元々の収録ラインナップに入っているので、ちょっと読みたくなってしまうというのがまた。
でもまあ、ちょっと先になるだろうなぁ。時間が無いのでやはり長編よりも短編から先に読み始めてしまうし。
ランキングにもそこらへんの影響がちょっと出ている気がするですよ。きちんとデータを取ったわけではないのだけれど、短めの作品が上位に来ていることが多いような。やっぱりみんな忙しいのかねぇ。まあでも、「吾輩は猫である」がいまのところ不動の一位だったりするんですが。