万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

レーベルゲートCDを覚えていますか?/そうだ、単価上げよう

私的録音録画小委員会:「DRMが普及すれば補償金縮小」で合意へ - ITmedia News

……と、いうわけで、文化庁が「DRMも補償金もアリで、なおかつ30条の範囲も縮小して、私的複製認めない方向でいくからね」という、頭の悪いことを夢見ている。
最近、著作権について関心を持たれたという方は、是非覚えておいて欲しいのだが……
文化庁著作権課って、基本的に馬鹿だから


まあ、それはともかく、レーベルゲートCDって覚えてる?
ソニーが導入していた音源のコピーコントロール技術で、こいつはインターネットに接続すれば複製できるってのが売りだったんだが……

「レーベルゲートCD」のインターネットにおける複製サービス終了について

「レーベルゲートCD2」のインターネットによる複製サービス終了のお知らせ

というわけで、レーベルゲーCDのサポートは既に終了しているし、レーベルゲートCD2のサポートもあと二ヶ月で終了する。
DRMが薔薇色の未来を開くか? いやいや、とても信じることが出来ない。
実際、わずか数年でサポートを終了してしまう程度のものなのだから。
確かソニーって大企業だったよな?



ところで、話は微妙に変わるのだけれど。
客商売ではよく「売上=客数×客単価」なんてことが言われる。
で、そこから派生してよく言われるのが「客数が減っているのなら、単価を上げる努力をしなさい」なんていうこと。
で、どうも権利者団体ってそれをやろうとしているんじゃないかな、とふと思ったのだけれど。
それとも、そこまで考えてないかな?
まあ、ネットによる流通ってのがもっと整備されると、既存の流通を担っている会社(レコード会社とか、レコード屋とか、出版社とか、書店とか)を抜きにした、著作者から直接消費者へという流通経路がもっと顕在化してくるはずで、その流れはこんなことしたってとめることは出来ないと思うんだが、まあ、そこまで考えてないんだろうな。未だに「新古書店」とか「図書館」とか「P2P」とか「海賊盤」を仮想敵にしている段階だもんなぁ。まるで産油国が太陽電池の開発を妨害しようとしているかのようだ。