万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

みんなで「僕って何」を読んで、死後何年分権利を保護する価値があるか言い合ってみようぜ


津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy & Copyright Diary

発言としては、三田委員は以前から同じ内容を繰り返しているだけなので、めんどくさいから検討しない。
この人、個人の意見言ってるっぽい時と、委員としてのポジショントークしてるっぽいときの差が激しすぎて、めちゃくちゃなんだよなぁ。
ただ、どうしてもいたずら心を抑えきれなくなってしまったのが以下の箇所。

谷崎潤一郎の作品は50年分の価値しかないのか,これは日本人が文化というものをどういうふうに捉えているかということにかかわってくるだろうと思います。

これ、「わかりました。谷崎潤一郎作品には確かに死後70年分の価値がありますので、谷崎潤一郎作品については保護期間を延長しましょう」とか言われたらどうするのかね(笑)。「この作品には価値があるから保護期間を延長すべきだ」というロジックからは、どうやっても「だから著作権の保護期間そのものを延長すべきだ」という結論なんて導くことはできず、「じゃあ価値によって保護期間分けても文句言わないんだな?」という返しに反論できなくなってしまうんだけど。


でな、思いついたんだけど、みんなで「僕って何」読んでみないか?*1
でだ、読んだみんなで思い思いに、三田誠広先生の代表作「僕って何」が、死後の著作権保護期間何年分の価値を持つか評定していくってのはどうだろう。いや、実にバカバカしい。
でもまあ基準がなくちゃいくら主観的な評定っつっても困っちまうな。うん。ではここは三田誠広先生の熱い思いを全面的に採用して、谷崎潤一郎の「細雪asin:412200991Xを「死後の著作権保護期間70年の価値を持つ」として、それと比較するってのはどうだ!



もちろん、こんなことに別に意味はないよ。これは悪意の表明に過ぎない。

*1:別に買わなくていいです