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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

徹夜明けの頭で名古屋にできたフタバ図書を見てきたよ!

徹夜明けの公休。なんか朝の9時になっても眠れなくて、天気も良いので出かける気になってですね。ああ、そういえば名古屋にフタバ図書ができたんだわ、と、電車に揺られて出かけてみたですよ。


ここの4階に入っておりました。
一番印象に残ったのは、なんといっても一階の回転寿司。いやね! 高いけどおいしかったんだけどそんなことよりもね! 店員さんが皿に端末をかざすと自動的にカウントされるのよ! なにこれ!? わざわざさらにRFIDでも仕込んであるの! わお! で、一番高い皿が1000円って! 死んじゃう! そんなん食べたら死んじゃう!


……取り乱しました。
で、新刊の売り場の良しあしなんざ、私程度じゃよくわからんくらいの自覚はあったりするので、id:bookseller56さんのエントリ「フタバ図書TERAワンダーシティ店へ行ってきた - 小書店員の記録」 を読んでいただくと致しまして。
私、メンタリティが未だに中古屋のそれですから、古本の売り場とかゲームの売り場とかに興味があったんですが。
この店の中古売場の運営は、大変だと思うなぁ。本当。


古本売場。基本的に面陳が多い印象。きちんとメンテナンスできればそれなりに見栄えはいいんだと思いますが、正直歯抜けになっている所も目立ち、あまり印象は良くなかったです。
それにしても面陳が多い。多すぎる。推測ですが、おそらく在庫量が足りていないのではないでしょうか(オープニングセールで鬼のように売れたためという可能性もありますが)。電撃文庫がやけに充実していたのはちょっと面白かったですが。
ご存知の通り、古本はお客さんが持ってきてくれた本に依存しているわけで、品揃えが非常に難しい商材です。貴重な本を価値に見合った値段でというスタイルでもないですので、面陳は新刊書籍以上にコンセプトを明確にしてあげないと大して効果的にならないんですね。この店の古本の面陳は、一部を除いて棚があいているから面陳列しているような印象を受けました。まあ、それも常套手段ではあるけれども(笑)。
で、そのあとゲーム売場に移動したんですが、いや、販促物充実してるなー。モニター多いなー。羨ましいなー。ちょっと発売済みの商品の映像が多いのが気になりましたが、行った日が月曜日でしたので、映像を換える少し前のタイミングだったのかもしれません。
ただ、こちらも中古についてはちょっと在庫が薄い印象を受けました。つーか、中古ゲームほぼ面陳列って、ちょっと俺の店だと考えられない(笑)。
その後、CD売り場とDVD売り場もざっと流してみましたが、こちらもまあ同じような印象。
買取告知についてですが、陳列棚に差し込むタイプの買取告知はきっちり設置されており感心したのですが、逆に、壁等に掲示するタイプの買取告知は面積の割に随分少ない印象です。


で、なんでこの店の中古売場が大変そうだと思うかというと、いやね、この店、おそらくまず間違いなく、買取が少なくなると推測するのですよ。
経験上、駐車場からも結構遠く、しかも4階にある店に、お客さんはたくさん商品を持ってきてくれたりしないんです。買取ということに関しては、考えうる最悪の立地といってもいいです。
まあ、段ボールにしろ紙袋にしろ、本を詰めこみゃ重いもんなぁ。
ましてや東海地方ではネームバリューがあるとも言い難いですので、単店の買い取りでは私の目からは不足して見える今の在庫量を維持することすら難しいといった状況になっても、不思議ではありません(てか、そうなると思う)。
ですから、中古商材できちんと利益を上げようと思ったら、この店の場合、他店からの在庫確保というのが必須になってくるかと思います。
言い換えると、今後中古の売り場が充実してくるようなら、フタバ図書ではきちんとした社内での物流システムが構築されているということになるのではないかな、などと。
もちろん、私の勝手な予想に反して、もう買い取りが多くて多くて困っちゃう! ってな状況になる可能性だってゼロではないわけで。そしたら業界の常識が崩されたってことですので、それはそれで是非見てみたくもあります。