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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

疲れ切った状態でDNPについて書いてみるよ!

※7時間ほど残業してきたので、頭がグダグダです。


大日本印刷や丸善やTRCや小学館や講談社や集英社や丸善がブックオフの株を取得したというので大騒ぎだよ! やっほう! D・N・P! D・N・P!


ブックオフ株3割取得 出版不況背景に講談社、小学館、集英社など - MSN産経ニュース

NHKニュース 出版大手 ブックオフ株取得へ

DNP 大日本印刷ニュースリリース 講談社、集英社、小学館およびDNPグループによる ブックオフコーポレーション株式会社の株式取得について

ブックオフ株を大日本印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ - 【海難記】 Wrecked on the Sea

DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんね


DNPは丸善(書店)、TRC(取次)、主婦の友社(出版)、早稲田セミナーの予備校事業などに続いて、新古書店にも一枚噛んだことになるよ!
きっと次はマンガ喫茶で、その次はTSUTAYAとかゲオとか(もしくはもうちょっと規模の小さいとこかもだけど)といった本以外のコンテンツでやってるチェーンストアだと思うよ!
もしかしたら、もっかい電子出版やりなおすかもしれないよ!(DNP肝入りだったはずのDSvisionがどうにも順調とは言えない感じだしね! どっか、既に電子書籍販売で実績を上げている会社の株を取得とかあり得る話だと思うよ!)


えーと、印刷会社って、著作権の恩恵を受けないというか、権利的な理由でお金をもらうってのとはちょっと違う商売、だよね? 多分。
そんな彼らが今になって活発に動いている。何を目指しているのだろう、と。
色んな人が色んな推測をしているのだけれども。
私、印刷業のことはもうさっぱりわからないのだけれど、彼らが情報を形にして送り出すことを生業としているとした場合、世の中に流通する情報の量が多ければ多いほど、彼らのプラスになることになる。
すべての情報をわれらに! っていうとなんかGoogleっぽいけど、Googleとは逆方面からDNPはそれを目指し始めたということであるような気がするのよね。
出版社を買った。それを中継する取次を買った。それを売る書店を買った。それが流れ着く先の新古書店を買った。
そしてよくよく見ると、業務として出版物を利用する予備校も買ってた。
じゃあ、次は、同じく業務として出版物を購入し扱っているマンガ喫茶に手をだしても不思議じゃないよな、と。コミックレンタルも同様。
別に本だけで満足する必要もないわけで、CD、DVD、ゲーム等を手広く扱っている企業にも手を伸ばしても不思議はないよな、と。そういったところはレンタルをやっていることも多いから、一石二鳥か。(てか、別にレコード会社に手を出してもいいよな。出版社に手を出してるんだから)。
DSvisionに一枚噛んでいることから、電子出版にも興味を持っているであろうことが推測できるわけで。なら、限定されたプラットフォームの、しかもあんまり調子よくなさそうなDSvisionではなく、他の電子書籍事業に手を出すかもしれない。パピレスとか。


とまあ、妄想を膨らませてきたわけだけれど。
Googleが海の向こうで大規模な電子書籍事業を立ち上げようとしているわけで、日本も文句言うばかりじゃなくて対抗できる事業を立ち上げないと、なんていう時期だと思うんだけど、DNPはそれにまるで呼応するかのように、リアルな本の流通を(「新刊の」じゃないよ「本の」流通だ)できる限りすべてコントロール下に置こうとしているように思えるのさ。だから新刊だけではない「本を売る」場所にも手を出したし、「本を使う」所にも手を出した。
ネット上の大企業に対して、リアルをがっちり支配下に置く企業が現れたら、確かにそれは対抗できるサービスになるかもと思うのさ。そして、Googleにはリアル書籍を商う・扱うノウハウがあるかというと? DNPにネットのノウハウがないかというと?
心配する声が多いような気もするのだけれど、私、ちょっとワクワクしちゃうんだよねぇ。