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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

8月31日 雀松向上委員会 あしたのためにその63

雀松向上委員会のために、トリイホールへ行ってきました。
11月1日、大丸心斎橋劇場での独演会のチケットも先行発売されていたので、買ってしまった。うふふ。
これで休みが取れなかったら、世界を呪ってやる。


桂雀松…雀松時遊本舗(あたまっちゃんのふりーとーく)
桂弥太郎…狸賽
桂雀松…餅屋問答
笑福亭三喬…べかこ
桂雀松…腕喰い



雀松さん、餅屋問答では即席の住職があげるお経に面白い工夫が。それっぽい言葉をぼそぼそと唱えていくのですが、「豪華絢爛叶姉妹!」とか(笑)。
続く三喬さんの「べかこ」は、なんとも遊び心に満ちた楽しい弾けた高座で。噺家が主人公の話だけあって、「ベテランの顔も立て、若手の意見も聞き、全体をまとめ、まるで桂三枝会長のような……ここ、ネットで書いてくれとかそんなんじゃないですよ」とか(笑)。他にも文福さんや右喬さんや鶴光さんや枝雀さんといった名前が、いやでてくるでてくる。極めつけは座っていた座布団を吹っ飛ばす鶏の熱演で。わはは。
トリの雀松さんはその破天荒な熱演を受けて「…あんな男やなかったんですが」と(笑)。
見せ場が怪談チックな「腕喰い」を、軽妙に聞かせてくれました。


独演会の演目に上がっている「景清」がまた楽しみで。
前回の雀松向上委員会も、運よく公休が合ったため見ることが出来たのですが、その時はあの陰鬱な要素の強い「菊江仏壇」をやはり軽妙に聞かせてくれ、かつ、番頭や佐助と言った脇役の面々まで実に魅力的に演じられていて感動いたしました*1
そんな雀松さんが上方でも屈指の泣かせる話である「景清」をどのように聞かせてくれるのか、楽しみで仕方ないのです。
みんな思いは一緒なのか、終演後は前売りのチケットを買うための行列ができてました。

*1:その少し前に桂米二さんの「菊江仏壇」も聞くことが出来ていて、こちらもまた良くて。あの時は日曜なのにたまたま休みが取れたんだよなぁ。ラッキーだった。