繁昌亭夜席、こちらは前売り券購入してました。
ご挨拶(三金・吉坊二人によるオープニングトーク)
桂そうば…十徳
桂三金…天の岩戸
桂吉坊…まめだ
中入
桂吉坊…質屋芝居
桂三金…高津の富
まず華奢でコンパクトな吉坊さんと体重120キロの三金さんが並んでオープニングトーク。
JRが遅れていたとかで、遅れて入場してくるお客さんもちらほら。
三金さんの「天の岩戸」、先日ネタおろしの時と比べて、バルーンアートが一部省略されていたり、テンポが良くなっていたような。まあ、私の記憶なんかあてになりませんが。
吉坊さん「まめだ」。「まめだ」を生で聞くのは2回目で、以前聞いた際の演者は同じ吉朝一門の総領弟子あさ吉さんでした。その時も終盤で涙ぐんでしまいましたが、今回も。
中入後は吉坊さんの「質屋芝居」。いや、これがこの日一番印象的。吉坊さん、かっこいいのよ。芝居のシーンでは小柄な体が大きく見えるようで。
昨日と言い今日と言い、芝居噺を連続で聞くと、やっぱり歌舞伎にも興味が出てくるなぁ。
トリは三金さん。「高津の富」熱演。富くじが当たった男が宿に帰ってからも声が上ずってしまうところとか、印象的。
また、三金さん、開演前の受付にもいらっしゃったし、トリが終わった後も大急ぎで送り出しに姿を見せて、また印象的。
きっと、サービス精神の塊みたいな方なんでしょうね。