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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

11月17日 鯉昇・塩鯛 お魚二人会

落語

鯉昇・塩鯛 お魚二人会のために、繁昌亭に行ってきました。寝過ごして開演寸前で駆け込んだですよ。


桂ちょうば……看板の一
桂塩鯛……読書の時間
滝川鯉昇……二番煎じ
中入
滝川鯉昇……時そば
桂塩鯛……寝床


ちょうばさんの「看板の一」。年配のおやっさんが江戸から流れてきた人物という設定になっており、おやっさんのやり方をそのまま真似ようとする面白さに、さらにおやっさんの江戸っ子口調まで妙な具合で真似ようとする面白さがプラスされていましたです。


塩鯛さん、短大で非常勤講師をした際の苦労をまくらに「読書の時間」で会場を暖めて、鯉昇さん登場。無言で客席凝視。これだこれだ。これが見たかったのです(笑)。
この「二番煎じ」、前半は少しおとなしい感じ(?)だったのだけれど、後半に向けてどんどん盛り上がっていきました。もう最後は、役人が獅子鍋をひたすらに貪り食っている仕草だけで爆笑。それまで見回りの人たちがひと組しかない箸で分け合って食べていた猪鍋を、また傍若無人にガツガツ食べて行っちゃうんですよ、役人が(笑)。うまいもなにも言うことなく、ただひたすらガツガツガツガツ。


中入後は鯉昇さんの「時そば」。インパクトではこの日一番かも。
検索してみたのですが、鯉昇さん、以前より「時そば」に様々なアレンジを加えて演じられているみたいで。この日も汁をすする音を三三七拍子調にした後に「いや、退屈してねえかなと思って」と言わせてみたり、二日目に登場するそば屋の名前が「蕎麦処 ベートーヴェン」だったりしたのですが、やはり一番インパクトがあったのは、そば屋に時刻ではなく○○を尋ねたところです。喜んだ客席から拍手が巻き起こりました。私も拍手しましたとも。
きっとこれからも、色んなアレンジをされていくんでしょうね。いつかまた聞いてみたいです。


トリは塩鯛さん「寝床」。旦那さんの機嫌の上がり下がりが見ているこちらにどーんと伝わってくる高座でした。涙目になっている旦那さん、おかしくもかわいらしい。
今まで何回か高座を拝見させていただいているけれど、今日の「寝床」、一番楽しんでしまったかも。来月の米二さんとの二人会も楽しみです。


瀧川鯉昇2

瀧川鯉昇2