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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

1月25日 繁昌亭 第六十回 天神寄席 年男、燃えよドラゴン!

落語

辰年の年男ばかり集めたという変わった会。
ただ、それでこの面子が集まってしまうのがすごいよねぇ。


桂団治郎……桃太郎
笑福亭笑助……池田の猪買い
桂文太……竜宮界龍の都
中入
桂春雨……ふぐ鍋
桂福團治……ねずみ穴


団治郎さん、面白かった。でも、20代の団治郎さんが「まったく最近の子供は……」という形で「桃太郎」をやるというトリッキーな面白さを含んで見てしまったかも。
笑助さん、演じてて楽しそう。特にアホを演じるとき。いい意味で気楽に楽しめる。いいなぁ。
文太さんは龍にちなんだこの噺。演じ手、限られてくるものねぇ。ネタ数の多い文太さんこそなのかも。
春雨さんのふぐ鍋。序盤、少し退屈に感じてしまったのだけれど、おこもにフグを食べさせて大丈夫だと安心し、さあいざ鍋を食べようかというところから急に面白くなった。
福團治さんはいつものぼそぼそっとしたマクラからぐっと客を引き込んで、あまり過剰に聞き手の心を振り回すことなく、それでいて「実は夢だった」と分かった時の安堵感は十二分に味わえる高座。素晴らしかった。