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万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

3月1日に落語を聞きに行った記録

動楽亭昼席

弥太郎…子ほめ
ちょうば…善哉公社
わかば…いらち俥
九雀…深山隠れ
中入
よね吉…狸の賽
雀三郎…かぜうどん


残業で朝の6時前まで働いていたんだけれど、10時過ぎくらいに起きることが出来たので、昼席へ。ちょうばさん、九雀さん、よね吉さん、雀三郎さんと俺得な面子。
弥太郎さん、今年に入って開口一番で聞く機会が多いのだけれど、なんか自分の言葉じゃない感じ。
不思議なもので、同じく年季明けしていない方でも、あおばさんなんかは自分の言葉で話している感じがする。こういうところを具体的な技術論で指摘できたら、きっとかっこいい文章になるのだけれど(笑)
ちょうばさん、引きの高座。やっぱし、泣きそうになるところとか、面白い。
わかばさんを挟んで、九雀さん。先週の「いきなり九雀の日」は疲れがたまってて行けなかったのだけれど、その時にネタ出しされていた「深山隠れ」が聞けた。ラッキーである。
前半の落語家登場部分を省略し、村人たちが謎の失踪を遂げるところから開始。
中入挟んでよね吉さん。「深山隠れ」は珍しいネタで、なんで珍しいかと言うと験が悪い。手がけたものが早死にを……と言いかけたところで袖から九雀さんが顔を出し「何を言うねん!」
「お、お兄さんは大丈夫ですよ!」とよね吉さんが慌ててフォローし、引っ込んだかと思ったら逆側から再び登場して「胸が苦しいーー!」と、客席爆笑。
で、よね吉さん。少しおとなしいというか、もうちょっと客席受けてもいいのに、といった感じ。でも、狸が化けたサイコロを試そうと振ったり転がしたりするところの所作のメリハリの付け方とか愉快だったし、博打の場面も面白かった。
トリは雀三郎さん。CDでは聞いたことがあったのだけれど、実際に雀三郎さんのかぜうどんを見るのは初めて。想像以上にオーバーアクションで楽しい。冬の寒さというとうら寂しさとセットみたいな印象があるのだけれど、この高座ではやかましいのにきちんと寒そう(笑)。
帰宅後、「深山隠れ」を聞いたせいでその気になり、「吉朝庵 桂吉朝夢ばなし」を読み直すなど。やはり久々に読むといろいろ忘れている。