万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

日本沈没がめちゃめちゃ面白いぞ!

本日、話題の映画「日本沈没」レイトショーで見て参りました。こちらが公式サイト
なんだなんだ。めちゃめちゃ面白いじゃないか!
SFXは確かに凄い。確かに凄いんだけれども、それだけだったらこんなに面白くならないぞ。
なんというか王道。あまりにも王道。
パニック映画のお手本といいたいくらい王道。偉大なりディファクトスタンダード。これぞスペクタクル。これぞSF。これぞドラマ。
ああ、未だに少し興奮していてうまく説明できない。


いや、正直なところ、特撮にだけ期待して観に行ったのよ。素晴らしい映像で、豪快に日本がぶっ壊れる様を見物しようと思って。
ところが、ストーリーの中心となる問題が、始まって早々に問われるのね。「何人の日本人を救うことが出来るか?」という。
その問題意識が底流にある上で、これでもかと日本が破壊される。
そうか、わかった気がする。災害に如何に立ち向かっていくかという中心線に、きちんと沿った見せ方をしているからこそ、あんなに引き込まれたんだ。きっとそうに違いない。


もうひとつ、ヒロインである玲子の「家族」(カギカッコつきなのは実の父母、兄弟というわけではないからだ)も災害にあうんだけれども、あれって「日本人」という漠然とした概念でしかないものを身近に感じさせるためなんだろうな。漠然としたイメージしかわかないものを、身近な共同体に置き換えたんだな。
「共同体」という観点から見てみても、きっと面白いに違いない。


そしてなによりも、芸達者がそろっている。
石坂浩二及川光博の熱演は特に印象に残ったなぁ。


ああ、駄目だ。もう一回劇場に行ったほうがいいような気がしてきた。
俺の中でDVD購入決定済み作品。メイキングとか見てみたい。

そして俺の本棚では小松左京の「日本沈没」と、小松左京・谷甲州の「日本沈没 第二部」がスタンバイしているわけだ。
今から楽しみで仕方がない。ささやかではあるけれど、なんて幸せなんだろう。

昨日は朝方まで残業してたけどな(笑)。