万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

もし、著作権の保護期間延長が創作意欲を高めるとすると

これから書くのは与太話であり屁理屈。


著作権の保護期間が延長され、創作をする人の創作意欲(なに、イニシアティブだかインセンティブだか、なんかそこらへん)が高まったとする。
高まったらどんな効果が出るだろうかと考えると「すばらしい作品がたくさん発表される」ってことなんだろう。すばらしい作品を送り出すクリエイターも増えるだろうから、新しく商業作品として発表される作品の数も増えるに相違ない。
新しく発表される作品の数が増えたらどうなるか?
なんてこった。それは既に私たちが経験済みのことじゃないか。
企業の体力が持たないっていう理由で、過去作品が絶版とか品切れとか廃盤とかになり、入手困難になるのですよ!
クリエイターの創作意欲が高まると、市場に流通する著作物は新しいものばかりになってしまうのだ! 死蔵、死蔵! デッドストック! アンビリーバブル! WiiもDSもPS3も品切れ中です!


もちろんこれは最初に書いたとおり屁理屈であり与太話であるけれど(実際穴だらけだ。アーカイヴのこととか全然考慮してないし)、「著作者の死後の保護期間の延長が創作意欲を高めることにつながる」という仮定を受け入れたとすると浮上してきてしまう、案外論破しにくい与太話だと思うよ。