万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

尾崎豊と超訳

シドニイ・シェルダンの本をご覧になった方は「超訳」という言葉をご存知かと思います。
下訳者が訳したものを、より自然な文章へと置き換えていく方法です。
従来の訳文に比べて読みやすくはなりますが、原文とかけ離れた意訳めいたものになってしまう可能性もあり、批判的な方も多いようです。

さて、尾崎豊のトリビュートアルバムが発売されました。実際に購入した知人に話を聞くと、なかなかいいアルバムだそうです。
尾崎氏の息子さんと、そのプロデューサーである須藤晃氏の息子さんがユニットを組んで名曲「15の夜」をカバーしたことも話題を呼んでいます。
そのユニット名はCrouching Boys
直訳すると「屈みこむ少年たち」。

しかし私はシドニイ・シェルダンが流行った時期と、多感だった時期が一致する、いってみれば超訳世代です。
嫌な世代だ。
しかし、私の脳の奥深くに埋め込まれた超訳は、この直訳を良しとしません。
もっと、超訳的な、ぴったりの言葉があるのではないでしょうか?

うーむ。


Crouching Boys。つまり……


ウンコ座りのガキども


うん。これだな(尾崎ファンの影におびえながら)。



追記・チラッと聞いてみた感じではCrouching BoysThe Rootsに影響を受けているっぽいですな。