万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月16日に落語を聞きに行った記録/桂春蝶の冒険と願望

一心寺シアター倶楽 桂春蝶 落語で伝えたい想い紋四郎…千早ふる 春蝶…野崎参り 春蝶…権助提灯 中入 春蝶…明日ある君へ 知覧特攻物語 若い女性客、多っ! まあ、お目当てはトリの新作ですよ。ロマンチストの春蝶さんが、特攻と言う題材をどのように扱うのか。…

2月15日に落語を聞きに行った記録

こころ坂 楽々落語会弥太郎…千早ふる 米二…厄払い 南天…黄金の大黒 米二…栴檀の森 米二さんのツンデレな魅力が楽しめた、楽しい2席。 「厄払い」は先日ライブ繁昌亭で九雀さんのものを聞いたばかりで。おそらく型的には同じなんだけれど、演者の個性がまっ…

2月9日に落語を聞きに行った記録/笑福亭福笑一門会 vol.7

繁昌亭夜席 笑福亭福笑一門会vol.7たま…話し方教室 福笑…六尺棒 中入 たま…百年目 福笑…狼の挽歌 今年に入って足を運んだ中では、一番笑いの量がすごかった落語会。 特に個人的には中入後の流れが最強。しかし、今年はやたら「百年目」に縁があるというか。…

2月8日に落語を聞きに行った記録

繁昌亭夜席 アフター8寄席 三幸…立候補 たま…火焔太鼓 三風…あこがれの町家ぐらし 銀瓶…寝床 リラックスした感じの会だった。銀瓶さん、さすが面白かった。 「ハレ」と「ケ」でいうと「ケ」の、日常の方に属する落語会。こういうの、好きだし、大事。 昼間は…

須藤真澄「金魚草の池」/それは決して鎮魂などではなく

須藤真澄「金魚草の池」を少し前に読んだ。つーかね、過去作の再録短編集だと思い込んでて、ノーチェックだったのよ。 須藤真澄つったら、コミカルで美しいファンタジーの書き手であり、仏教の影響色濃い死生観が作品に反映され、でも基本的にポジティブ。物…

2月2日に落語を聞きに行った記録/「百年目」

音太小屋寄席弥太郎…狸賽 米二…田楽喰い ひろば…天災 米二…百年目 ものすごくいい会だった。 弥太郎さんの後の米二さん。絶好調。時事ネタは「阪神キャンプイン~」からはじまる台詞だった。 その次のひろばさん、まくらがめちゃめちゃ楽しい。奥さんの愚痴…

2月1日に落語を聞きに行った記録

繁昌亭夜席 ベテラン前座噺の会 小春団治…平林 米平…桃太郎 文也…酒の粕 中入 松枝…色事根問 雀三郎…時うどん 寝不足で序盤うとうとしちゃった。文也さんの酒の粕にぼやけた頭をはっきりさせてもらった感じ。少し長めの、オチも工夫された酒の粕。面白かった…

1月26日に落語を聞きにいった記録

繁昌亭夜席 第1幕 染二シアター らくごらま 呂竹…寄合酒 染二…帯久 中入 ボルトボルズ(漫才) 染二…不動坊 笑いの量ではボルトボルズさんが一番だったかも。 帯久。悪役の帯屋久七の人間像を掘り下げようという試みあり。以前に聞いた銀瓶さんの帯久でも同…

1月25日に落語を聞きに行った記録

雀のおやど 第115回雀三郎つるっぱし亭 雀太…正月丁稚 雀三郎…池田の猪買い 米八(曲独楽) 雀三郎…百年目 ガンから復帰された米八さん。ライブ繁昌亭では拝見したけれど、生で初遭遇。 食道ガンの治療ということで、声帯が本調子になるまでは時間がかかるそう…