疲れているのでいつもよりもさらに簡単に。
起床。寝不足気味。梅田で5回目となる「おおかみこどもの雨と雪」視聴。寝不足気味で少しうとうとする。
やはりこの作品は個々のシーンを楽しむ映画だと思う。個々のシーンを楽しむというのは全然悪いことではないし、むしろそれが低く見られるような風潮の方がおかしいのではないかと思っているのだが、本作の場合、もっと「旅のラゴス」みたく子kのエピソードの連続性を排除したほうが良かったのではないかとも思う。そうすればもっと純粋にシーンを楽しめたというか。
午後から猪名川寄席。席亭(というか実行委員会の中心人物の方)がご病気で、そのため次回最終回だそうだ。曜日の関係で、おそらく私はいけないが。今日は九周年記念の会。その次が最終回とはなんとも。
予約完売であることは知っていたので、こちらにどうぞというスタッフさんの声に従ったら結果的に最前列の一番端から見ることになってしまった。しかも補助席が出ているせいで普段よりもさらに端っこ。落語、横から見るのは少し嫌。
第53回猪名川寄席
二乗…七度狐
八光…ちりとてちん
米二…茶の湯
八方…軒づけ
ここでもやはり寝不足に負け少しうとうとする。でも八方さんの落語が聞けて良かった。
夜、帰ろうかどうか思案した挙句、国立文楽劇場へ行き「曽根崎心中」を見たのだが、これが失敗だった。内容が詰まらなかったとかそういうことではなく、睡魔に盛大に負けまくってしまったのだ。チケット代4600円もしたのに。
やはり映画にしろ落語にしろ文楽にしろ、疲れているときに無理に見るものではないな。本当にもったいないことをしてしまった。