ちょっと用があったので、久しぶりに街へ出たのだけれど、結局目的は果たせず。本を3冊買って帰宅。何しに行ったんだか……
「太陽の塔」森見登見彦(新潮社・日本ファンタジーノベル大賞受賞作)
「スケアクロウ vol.1」マシュー・ライリー(ランダムハウス・講談社)
「アフォーダンスと行為」佐々木正人・三嶋博之 編(金子書房)
「太陽の塔」を読み始めたのだけれど、文章がなじみやすいというか、読みやすいというか、テキストサイトみたいな文章を書く人だ。でも、日本ファンタジーノベル大賞は笑えるだけでは取れる賞ではないので、楽しみ。
「スケアクロウ」はオーストラリアの小説だそうなんだけれど、作りが面白い。大きさは四六版なのに、ペーパーバッグみたいな作りをしている(あれだ、コンビニで売ってる廉価コミックみたいな作りなんだ)。その代わりに価格をぐぐっと抑えて500円也。こういう売り方も大いにありでしょうな。こういう本がもっと増えてもいいと思う。