万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

今日も世界を呪いながら、元気に働いています

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20130415/1366031420


上記エントリを読んで、なんかこう、世の中上手くいかねーなーとかもにょもにょしているんだが、とりあえず、連想で適当に書き散らかすわけでございますがね。


えっと、クレーム処理。
こっちが悪くて、こりゃ申し訳ないな。そりゃお客さん怒るよね、というクレームは、実は大して問題がない。だって、こっちが悪いんだから。きちんと謝って、できるだけの対処をして、それでおしまい。
問題となるのは、こっちが悪くないもしくは大して悪くないケースか、こっちが悪いには悪いんだけれど過分な要求をされるケース。
まあ、ぶっちゃけ、この手のクレームと言うのは、こっちのめんどくささを利用しているわけである。
手間ばかりかかってめんどくさいことこの上ないから、ああ、わかったわかった。これやる上に頭まで下げてやるからとっとと帰れ帰れ、と。
で、これが行き過ぎるとこっちも強気に出ることになる。



まあ、んなこたぁどうでもいい。というか、社会の理不尽とやらが顧客方向からだけだったら、せいぜいこんなもんだ。つーか、客から優しくされるなんざ10年以上前に諦めとる。
問題はそれ以外の方向からも理不尽はやってくることでな。
「こんな無茶な物量入れられても、処理なんてできないからできる分しかしませんよ」とか
「こんな人件費予算じゃ運営できるわけないから無視しますよ」とか
そういった要求をできるような土壌と言うか空気と言うか、もっと端的に言うと労働組合の存在感と言うか、そういうものが俺が社会人になった頃には既に絶滅寸前だったってのが、まあ、原因としてはあるんだろうなぁ。
現場の味方が現場にしかいない状況、なのよね。



より正確に言うと、現場の味方が現場以外にもいるという可能性を排除させられているというか。だから俺は、以前から愛社精神なんてのはストックホルム症候群と大差ないと思ってるんだが。
まあ、そんな中をうっかりサバイブしちまうと、会社に怨嗟を抱く社畜のいっちょあがり。
今日も世界を呪いながら、元気に働いています。
「世の中が俺たちに、というか俺に優しくしてくれないかなぁ」
「でもまあ、無理だったし、無理だろうなぁ」




国レベルで年金とか医療保険とか生活保護とか、もう知らんよ? となりかけている状態なので。
つまり、現場以外にいる味方の元締めがどうも冷たいみたいなんで。
どうにもならんと思うぜ。