ええと、ここのところの急激なアクセス増に感謝の気持ちと、改めてネットってすげえなとの思いを抱きつつ、若干ビビっていたりするわけですが、普通の日記も書かせてくださいませ。
というわけで、胸が悪くなる法律がいくつか可決され、Bob Marleyに引っ掛けてFight for your right♪ とか、CreamにあやかってI fought the lawとやってみたりする書き込みが散見され、このBlogでも、コメントしていただいた方がMarilyn Mansonに言及されていたり、トラックバックしていただいたサイトさんのタイトルがEL&Pにちなんでいたりするわけですが。
ところが、当方ロックファンではなく主にHIPHOPを聞く人間であったりします。
それで、ラインナップに乏しい我が部屋のCDラックを漁って、今日も音楽を聴いてみたりするのですが、
ご存知Public EnemyでDon't Believe The Hypeに首を揺らしてみたり
De La SoulのStakes is Highを聴いて「No Wonder we Livin' in Cold Project!!」と、曲にあわせて叫んでみたり
Wu-Tang Clanが「俺の周りじゃ金が全てを支配する」と訴えているのを聴いたり
ScarfaceがHand of the Dead Bodyで、ラップバッシングに対して、悪意1000%で正論を吐いているのに頷いたり
Rhymesterが、ソニーから出したアルバムの中でソニーに悪態をついているのに狂喜したり
スチャダラパーが「Yes/No」で、様々なものにNOを突きつけているのを聴いたりしまして
で、最後にDJ OasisがRhymesterの宇多丸師匠と共に作った「社会の窓」を引っ張り出して、リピートさせて聴いたりしております。
森政権の末期に発売され、強烈に政治をバッシングしているこの曲ですが、悲しいかな、今でも内容的には古びることなく、そのまま通用してしまうことが、昨日今日で示されたわけでございますな。
もっともっと、日本語で主張するHIPHOPが聴いてみたい。そんなことを思う夕方でございます。