昨日読み終わった「ISBN:4894254565:title」についてメモ。
そうか、これは都市伝説について、というか都市伝説との関わり方についての物語なのかもしれない。
主要登場人物のうち、都市伝説の主体となるものが4人、都市伝説の主体ではないものが1人。そして都市伝説の主体ではない1人の手で物語に幕が引かれる。
残りの4人は、非常に魅力的に書かれているけれど、実在する都市伝説である。
つーか、都市伝説って実在するのかね? この4人が(作品世界内で)実在するのかどうか、どうも怪しげに思えてきた。