2006-08-07 おこりじぞう 日常 今年も戦争について考える季節になった。 反戦文学というと思い浮かぶのはドレスデンの大空襲経験者であるヴォネガットの「スローターハウス5」であったり、こうの史代の出世作にして今の時代に現れた鬼後のようにも見える「夕凪の街 桜の国」であったりするんだけれど、ふと「おこりじぞう」のことを思い出した。おこりじぞう (新日本おはなし文庫 6)作者:山口 勇子新日本出版社Amazon読んだのは小学生の頃だったかな。