全日本2歳優駿、勝ったのはフォーエバーヤング。サイバーエージェントの藤田社長、初のG1級勝である。リアルスティール産駒。直線2番手から突き抜けて引き離す圧勝の競馬で、ここでは力が違った。ただ、リアルスティール産駒はまだ重賞を複数回勝った馬が出ておらず(まあ、まだまだ産駒が少ないからだが)、フォーエバーヤングにはこれからも活躍して父から成長力、もしくはピークの持続力を受け継いでいるのを証明したいところだろう。
前走サトノフェニックスとマッチレースを繰り広げたイーグルノワールは7馬身差の2着。私が本命にしたサトノフェニックスは、スタート着後に両脇からかなり強めに挟まれておまけにつまづいてしまう(というか、落馬寸前だ)大きな不利がある中5着。度外視できるような不利を被ったなかでの掲示板であり、自走以降は変わらず期待できるだろう。