万来堂日記3rd(仮)

万来堂日記2nd( http://d.hatena.ne.jp/banraidou/ )の管理人が、せっかく招待されたのだからとなんとなく移行したブログ。

日記。久々なので簡潔に。落語、競馬、ウマ娘、ウクライナ。

久々の日記なのであったことを簡潔に。

 

競馬、当たったのは京都牝馬Sのみ。フェブラリーSはカフェファラオが連覇。左回りで小回りではないダートでは強い、という厄介な個性。チャンピオンズCでは奮わなかったし、来年のフェブラリーまでどこを目標にしていくのだろう。ダイヤモンドSはテーオーロイヤルが強い勝ち方。天皇賞の有力候補に。

中山記念を逃げ切ったパンサラッサがツインターボみたいだと注目を集めている様子。

サウジの諸競争、サウジCは勝てなかったが、日本馬4勝。

 

ウマ娘アクエリアス杯は、決勝Aにはいけたものの、決勝で4着と完敗。エースであるエルコンドルパサーの出遅れは痛かったが、きちんといい位置で固有スキルを発揮できた上での負けだから、相手が強かった。仕方ない

 

2月24日にロシアがウクライナに侵攻開始。まずは東部への侵攻かと思ったら、いきなり全面的な侵攻始めていてびっくり。これを書いている27日現在、ウクライナが予想以上に粘ってくれている状態。ウクライナの士気が高いことや、ロシアでもこれに関しては反対が表面化していることなどが報じられている。個人としても何もできないし、国際社会も思っていた以上に打てる手が今の所少ない。ウクライナが粘ってくれている間になんとかできるかどうか。個人としては、ただただ不安である。ゲームもなかなか手につかなかった。とりあえず、ネットで反戦の署名だけでもしておくなど。

 

二週間ぶりに落語を聴きにいく。久々に音太小屋へ。相変わらずとても場所が分かりにくい。まあもちろんこれは仕方がない。

 

桂米二音太小山寄席

 

二豆…締め込み

米二…茶の湯

中入

吉の丞…代書

米二…天神山

 

締め込み、楽しかった。演目自体、上方ではそこまで聞く機会が多い訳でもないからかもしれない。でも、フレッシュ。独自のくすぐりもたくさん入れてらっしゃるように感じた。

茶の湯、米二さん、いわばホームなので、枕もいつもよりフリートークに近い。先日の東京での独演会での荷物移動の苦労など。リラックスした中での得意ネタ。楽しい。

代書、代書屋の客が鳥取県出身という珍しいもの。その後の米二さんの補足によると、先日亡くなられた桂小米さんの形を引き継いだものとのこと。まだすこしこなれていない感じはしたのだけれど、どんどんやって必殺技にしていってほしい。

天神山、あまりやっていなかったが、最近また視点を変えてやり始めたとのこと。主たる登場人物であるへんちきの源助と胴乱の安兵衛の掘り下げというか、二人への親近感がより湧いてくるような高座。安兵衛と童子が消えた狐の嫁を追いかけるという短い工夫も健在。春に繁昌亭で、3日間福團治さんが百年目でトリをとり、3日間米二さんが天神山でトリをとる週があるとのこと。

福團治さんの百年目も興味津々だけれど、米二さんが上方では一番の百年目の演じ手だと思っているので、いつか昼席のトリでも聞かせてほしいと思う。